ビニタイ(カラータイ)でリボンを結んでラッピングする方法

洋菓子店勤務歴20年以上のラッピング担当によるビニタイ(カラータイ)を使用したリボン作りをご紹介致します!凄く簡単なので、お菓子についてくるリボンなどを使用して是非作って見て下さいね。

ビニタイ(カラータイ)リボンを作ってみよう

まずリボンの長さを決めます。

余っているリボンを利用してもOK

下のようなリボンを作る場合のリボンの長さは、約30cm程使用します。もう少し大きいリボンを作りたい場合は、用途にあわせて使用するリボンの長さを長くして下さい。裾部分を長くしたい場合も同様に、リボンの長さを長く切って下さい。

リボンを30cm使用したビニタイリボン

ビニタイ(カラータイ)を使ったリボンを作る時に使用する道具一覧

・ビニタイ(カラータイ)

・リボン(お好みの長さ)

・ハサミ(よく切れるハサミ) (例 裁ちバサミやリボン専用ハサミ)

・クリップ(必要な方)

道具一覧

ビニタイ(カラータイ)を使ったリボンの作り方

では、早速リボンを作っていきましょう!

リボンの下(裾)部分の長さを左右対称の長さにあわせます。

ラッピングしたい物により、リボンの裾部分をアシンメトリー(左右非対称)にしてもOK!

リボン下(裾)部分を左右対称の長さ

輪になった部分の中心を交差させた部分にあわせます。

片手でリボンを持ち、反対の手で輪部分を持ち中心部分へ合わせ、形になったリボンを片手で持ちます。

輪の部分を交差したリボンの中心へ合わせる

リボンの形になってきました!

ビニタイ(カラータイ)でリボンを結ぶ方法

片手で持ったリボンの中心にビニタイの中心を合わせます。

ビニタイの中心を合わせビニタイとリボンを片手で一緒に持ちます。

bぶ

ビニタイの両端を片手で持ち、リボンを半分に折るようにして引っ張ります。

引っ張る力が弱いと、リボンの形が崩れたり抜けたりします。

※この時にリボンの輪部分を潰さないように気をつけて下さい。

リボンの中心部分を持つようにしましょう。

ビニタイとリボンを引っ張り合うようにし、ビニタイを結びます。2回程ねじる。

ビニタイ(カラータイ)リボンを結んでアレンジ

リボンをつけたい部分へビニタイ(リボン付)を結び完成です!

この時に、お花やガーランドなどを一緒に結ぶと華やかになります。

何度か練習しないと難しいかもしれませんが、コツをつかめばすぐにできるようになりますよ!

お花付きラッピング例

ビニタイ(カラータイ)リボンをきれいに可愛く作る為の注意事項

リボンが動かないようにクリップなどで固定する!

リボンは滑りやすいので、しっかりと指で挟むか、クリップを使用しましょう

リボンを可愛く仕上げる為に、輪の部分を潰さない

リボンの輪部分を触ってしまうと、輪が潰れて折り目がついてしまいます。

可愛くリボンを作る為にも輪部分を触らないように気をつけましょう。

リボンとビニタイ(カラータイ)を力を入れて引っ張り合う

ビニタイとリボンをお互いに力を入れて引っ張り合うと隙間なく、リボンが抜け落ちなくなります。

リボンを2本以上使ったビニタイ(カラータイ)リボンの作り方

リボンが1本だと寂しいなぁ・・ラッピングする物が大きいから、リボン1本では物足りない・・・など!

そんな時は、リボン数種類(数本)を組み合わせて一つのビニタイリボンを作りましょう!

2本以上のリボンを使ってビニタイリボンを作ります。

上記の3点に注意すると可愛く綺麗なビニタイリボンが出来上がりますよ!

3本(3種類)のリボン使用

作り方はリボン1本の時と同じです。

リボンを作る順番を決める

一番前にしたいリボンから、形にしていきます!

1.2.3の順番にリボンを形にしていきます。

逆の方が作りやすい場合は、3.2.1の順番に作っても構いません。

リボンを組み合わせよう

リボンを片手で持ったまま作業を行います。

この時に、最初に作ったリボンがくずれたり、ズレたりしないように、しっかりと持っていましょう!

もし、離してしまった場合は最初からやりなおしです・・・。

クリップなどで止めながら行っても構いませんが、リボンがずれる場合があります。

右手で2本のリボンを持ち左手で1本リボンを合わせる
右手でリボン3本を持つ

ビニタイ(カラータイ)でリボン3本を結ぶ

順番に重ねたリボンを1本のビニタイで結んでいきます。

作り方はリボン1本の場合と同じです。

リボン3本を片手で持ち、反対の手でビニタイを持ち、ビニタイの中心をリボンの中心にあて、お互いに引っ張り合い結んでいきます。

ビニタイとリボンを引っ張る力が弱いと、リボンがほどけたり、形が崩れてきますので、しっかりと力を入れていきましょう!

リボンの本数が多い時は、ビニタイの長さを長めにするといいですよ!

ビニタイで結んだリボンをキレイに整えます。

後ろから見たビニタイリボン

ビニタイ(カラータイ)リボンを使って可愛くラッピング

3種類のリボンを使ったビニタイリボンや、1種類のビニタイリボンをつけ可愛くラッピングします。

ビニタイリボンをつける時もリボンの輪の部分は触らず、潰さないように気をつけましょう。

ビニタイリボンをつけた後は、可愛く整えましょう。

結びたい物に直接結んでラッピングしないので、使用するリボンは直結びより短くなります。

リボンの節約になるので、1巻で作れる量が増えますよ!

リボンが足りない時や、余ったリボンを使用できます。

一度に沢山のビニタイ(カラータイ)リボンを作りたい場合の作り方

作りたい数のリボンをハサミでカットします

作りたい数のリボンを最初にハサミでカットしていきます。

1本ずつ長さを測ってもいいですが、面倒くさいですよね!

そんな時は身近にある物を代用しましょう!

段ボールを使用したリボン用板作り 

30cmのリボンを切りたい場合は、15cmの長さに段ボールをカットしましょう。

幅は、リボンが収まる幅以上にしましょう。

10本切りたい場合は、段ボールの板に10回リボンを巻きつけます。

リボンの始まりは段ボールの端に合わせ巻き始めます。

リボンの最初の部分がずれないようにしっかりと押さえておきます。

リボンによって厚みがかわるので、5回ずつなどに分けてカットした方がキレイな場合があります。

5回リボンを巻きつけました

巻きつけたリボンを一気にカット

リボンの裾を真っ直ぐカットしたい場合は、リボンのスタート部分で10本分(5本分)を一気にハサミで真っ直ぐカットします!この時のハサミはよく切れるハサミにしないと、ガタガタなリボンになります。裁ちバサミや、新品のハサミ、リボンしか切った事のないハサミがお勧めです!

リボン専用のハサミも売っていますので、参考にしてみて下さい。

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リボンの裾を斜めにしたい場合は、まとめて斜めに切りましょう。スタート部分のリボンも斜めに整えておきましょう。

一気に切ります

段ボールの板から、リボンをまとめて外すか、段ボールを少し折るとリボンがカットしやすくなります。

同じ長さに切れました

大体同じ長さに切ることが出来ました。

カット時にリボンが緩むと長さが変わってくるので注意して下さい。

身近な物を利用したリボン用板の使い方

段ボールが身近にない場合や、段ボールをカットするのが面倒くさい・・そんな時は、普段使用しているテレビのリモコンや、タッパーの蓋、ものさし、などリボンの長さにあうサイズの物があればなんでもOKです!滑りがいいものがお勧めです!ゴム製品などは、リボンが外れにくいので、難しいです!

沢山のビニタイリボンでアレンジラッピング

カットが終わったリボン10本をそれぞれビニタイで結び、10個のリボンが完成しました!ラッピングに使用したり、好きな所に結んで使用して下さいね!

同じリボンが5個出来ました

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