ミキサー無し!別立て法スポンジケーキ8号レシピ【24cm:10人~12人分:ビスキュイ】

スポンジケーキが作りたい人
スポンジケーキが作りたい人

10人~12人分のケーキ用にスポンジケーキが焼きたいんだけど、電動ミキサーがない。。。

サララ
サララ

その人数なら8号(直径24cm)の大きさがぴったり。

別立て法ならミキサー無しでも作れるよ。

このブログでは魔法洋菓子店ソルシエのレシピをご紹介します。

長年の経験から、コツとテクニックを交えて初めてでも美味しく簡単に作れるようご説明します。

動画を見ながら作りたい方はこちらのyoutube動画をご覧ください(動画ではミキサーを使用しています)。

他サイズのレシピもあります。

今回ご紹介するのは別立て法で作る8号サイズ(直径24cm:10~12人分)のスポンジケーキレシピです。

他のサイズで作りたい方はお好みのサイズのレシピをご覧ください。

別立て法(ビスキュイ)ってなに?

スポンジケーキの作り方には別立て法共立て法があります。

どちらの製法が優れているというわけでもないですが

ふわふわな食感が好みなら別立て法

しっとりとした食感が好みなら共立て法

という感じで覚えていただければと思います。

電動ミキサーがない場合は別立て法(ビスキュイ)がオススメ

別立て法は、泡立てが比較的楽なので電動ミキサーをお持ちでない方におすすめです。

共立て法で作りたい方はこちらのレシピをご覧ください。

共立て法と別立て法の違いについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

別立て法で作るスポンジケーキ8号のレシピ

では、さっそくレシピをご紹介します。

必要な材料(レシピ)

8号サイズのスポンジケーキを作るのに必要な材料はこちら。

材料名説明
卵(殻なし)256 gMサイズ卵およそ5個分
砂糖146 g上白糖、グラニュー糖どちらでもOK
薄力粉128 g
サラダ油31 g同量のバターや太白ごま油でもOK
牛乳10 gお好みで(入れなくてもOK)
はちみつ13 gお好みで(入れなくてもOK)

牛乳とはちみつは、どちらもスポンジのしっとり感をプラスする役割がありますが入れなくても大丈夫です。

材料は量って小皿に取り分けておきましょう。

卵は卵黄と白身に分けるのを忘れずに。

卵黄と卵白に分ける

別立て法のスポンジの特徴はふわふわ感

スポンジケーキの材料は、基本的に共立て法と変わりません。

ただ、今回は別立て法スポンジの特徴であるふわふわ感を体験して頂くために、油脂分としてバターではなくサラダ油を採用しています。

スポンジケーキに入れる油脂には、バター、サラダ油、太白胡麻油が用いられます。どの油脂を使うかによって以下のような違いがあります。

バター香りが良くしっとりとしたスポンジに仕上がる。
サラダ油ふわふわとスッキリとした味わいのスポンジに仕上がる。
太白胡麻油サラダ油とほぼ同じ食感で、サラダ油よりも香りが少ないので油の匂いが気になる方におすすめ。

必要な道具

スポンジケーキを作るのに必要な道具はこちら。

  • オーブン
  • キッチンスケール(はかり)
  • 泡だて器(ホイッパー)
  • ふるい(またはザル)
  • ゴムベラ(スパチュラ)
  • 8号サイズのケーキ型
  • クッキングシート
  • ボウル

オーブン以外は全て100均で十分です。

なんと、キッチンスケールもダイソーで手に入ります(1000円ぐらい)!

あると便利な道具

  • 電動ミキサー
  • 鍋つかみ or 軍手

電動ミキサーが無ければホイッパーで頑張りましょう(^^)

作業の流れを確認しよう

作り方は3ステップ。

下準備

ケーキ型にクッキングシートをセットする。

薄力粉を紙などの上にふるっておく。

160℃でオーブンの予熱を開始する。

生地を作る

卵黄砂糖の約1/3、サラダ油、牛乳を入れて少し白っぽくなるまでホイッパーで混ぜる。

卵白残りの砂糖を入れてホイッパーで泡立てメレンゲを作る。

卵黄生地とメレンゲを混ぜ合わせる。

薄力粉を加えて粉が見えなくなるまで混ぜる。

オーブンで焼く

生地をケーキ型に流し込み、予熱したオーブンに入れて30分間焼く。

焼き上がったらケーキ型を30cmの高さから落として衝撃を与える。

熱いうちにケーキ型からスポンジケーキを取り外して冷ます。

ステップ毎に詳しくご説明します。

写真を見ながら作ってみよう

STEP.1 下準備

STEP.1-1 ケーキ型にクッキングシートを敷く

まず、ケーキ型にクッキングシートを敷きます。

側面のクッキングシートが倒れてくるときは、ケーキ型にバターまたはサラダ油を薄く塗って下さい。

クッキングシートが張り付いて倒れてこなくなります。

クッキングシートはコピー用紙でも代用可

スポンジケーキを焼く温度帯(160℃前後)であれば、クッキングシートの代わりにコピー用紙を使っても問題ありません。新聞や広告はインクの関係上NGです。

クッキングシートの切り方はこちらの記事を参考にしてください。

ケーキ型用クッキングシートの作り方 【簡単】ケーキ型にクッキングシートを敷く方法【慣れれば5分】| 魔法洋菓子店ソルシエ

STEP.1-2 小麦粉をふるう

次に、フルイまたはザルを使ってクッキングシートや紙の上に小麦粉をふるっておきます。

ここで小麦粉をふるっておくと、泡立てた生地に小麦粉を加えるとき大変スムーズです。

STEP.1-3 160℃でオーブンの予熱を開始

160℃でオーブンの予熱を開始する

少し早めですが、この時点で予熱を開始してしまいましょう。

操作方法はオーブンの種類によって違いますが、大体このような流れになります。

「オーブン予熱有り」などの機能モードを選ぶ

オート機能で「スポンジケーキ」が選べる場合は、そちらの機能を使っても大丈夫です。

天板の上段、下段を選択する

選択しない機種もあります。

温度設定を160℃にセットし開始ボタンを押す

STEP.2 生地を作る

STEP.2-1 卵黄生地(卵黄+砂糖1/3+サラダ油+牛乳)を作る

まず、卵黄に砂糖を1/3ほど加え、泡だて器で混ぜます。

砂糖を入れたらすぐに混ぜる

砂糖は卵黄と触れた状態で放置するとダマになってしまうので、すぐに混ぜましょう。

これぐらいの色になればOKです(真っ白にする必要はありません)。

ここにサラダ油と牛乳を加えて、均一になるまで混ぜれば卵液生地の完成です。

水と油をつなぐ「乳化」という作業

本来混ざり合わない水と油を混ぜて均一にすることを「乳化」といいます。この作業を行うことで、舌触りや口溶けの良いスポンジになります。

STEP.2-2 メレンゲ生地(卵白+砂糖)を作る

卵白に残りの砂糖すべてを加えて泡立て、メレンゲを作っていきます。

電動ミキサーを使わずにメレンゲを泡立てると、全力かつノンストップで約3分ほどかかります。

たったの3分ですが、ずっと全力なので筋肉痛は確定です。

インターバルメレンゲ法

そこで、皆様におすすめしたいのがインターバルメレンゲ法です(そんな名前ありません)。

具体的には、10秒全力ホイップ→20秒休憩・・・を6分間続けるというものです。

1サイクルが30秒なので、12サイクル。

休憩を挟むのでエネルギー効率も高く、意外と楽にメレンゲが完成します。

実際にやってみるとこんな感じ。

もちろん個人差があるので、時間は目安です。

ボウルを逆さまにしても落ちてこないぐらいになればメレンゲ生地の完成です。

STEP.2-3 メレンゲ生地に卵液生地を合わせる

先ほど泡立てた卵液生地を少しホイッパーでほぐしてから、メレンゲの中に全部入れます。

ゴムベラでぐるぐる混ぜましょう。

混ぜ具合は少しメレンゲが見える程度。

STEP.2-4 生地に薄力粉を加える

スポンジケーキ作りで一番むずかしい工程ですが、注意点は一つ。

それは最後の最後までボウルに触れないことです。

実際にやりながらご説明します。

まず、あらかじめふるっておいた小麦粉をすべて生地の中に投入します。

最初はボウルの底や側面に触れないように中心付近だけで混ぜていきます。

最初は中心付近だけ混ぜる

生地に小麦粉を取り込んでいくイメージで、徐々に混ぜる範囲を広げていきます。

小麦粉がこれぐらい見えなくなるまでボウルは触りません

ここで初めてボウルに触れます。

ゴムベラでボウルの縁をすくいながら全体を大きく混ぜましょう。

小麦粉が残るとダマになって食感が悪くなるので、ボウルを回しながらしっかりと混ぜて下さい。

メレンゲの泡は比較的丈夫なので多少混ぜすぎても大丈夫です。

STEP.3 オーブンで焼く

STEP.3-1 生地をケーキ型に流し込む

クッキングシートをセットしたケーキ型に、生地を流し込みます。

最後の方に入れた生地は泡が潰れて重たくなっているので、生地の膨らみを妨げます。

ゴムベラなどで表面をちょちょっと混ぜておきましょう。

表面の凹凸が気になる場合は、トントンと衝撃を与えて平らにします。

生地が真ん中に寄ってしまっているときは、クルクル回して遠心力を使うのも効果的。

STEP.3-2 160℃に予熱したオーブンに入れて焼く

160℃で予熱したオーブンに生地を入れて30分間焼いていきます。

予熱がタイムアウトで切れている場合は、再度予熱を開始してください。

温まっているので数分で予熱が完了します。

焼き上がりまでオーブンは開けてはいけません。

焼いている途中でオーブンを開けてしまうと、気圧の変化で生地から水蒸気が抜けてしまいます。

一度水蒸気が抜けてしまうと、それ以降のスポンジの浮きが悪くなって失敗してしまいます。

30分経ったら、焼き加減のチェック。

爪楊枝や竹串でスポンジの中心付近を刺して、写真のように生地がついてなければ焼けてます。

焼けていなければ、追加で3分~5分焼いて下さい。

STEP.3-3 オーブンから取り出す

スポンジをオーブンから取り出したら、30cmぐらいの高さから落として衝撃を与えます。

焼きたてのスポンジケーキは水蒸気で膨張した気泡の集まりのような状態です。

これをそのままにしておくと、水蒸気が冷えて気泡が収縮するとともにスポンジ全体が縮んでしまいます

これを防ぐのが衝撃です。

あらかじめスポンジ内の気泡を衝撃で壊すことで、水蒸気の収縮による影響がスポンジ生地に直接伝わらないようにしてあげます。

衝撃を与えたらすぐにスポンジケーキを型から取り出します。

軍手が無い場合は、鍋つかみなどでケーキ型ごと金網などにひっくり返して置きケーキ型を取り外してください。

スポンジの周りのクッキングシートをはがせば、ふわふわのスポンジケーキの出来上がり!

粗熱が取れたら、ラップに包んで冷蔵庫に1時間~1日寝かせると更にしっとり美味しくなります。

1~2日以内にお召し上がりの場合はこのまま冷蔵庫へ。

3日以上保存する場合は冷凍保存がおすすめです。

スポンジケーキを保存するときの注意点についてはこちらの記事にまとめました。

スポンジケーキは冷凍保存できる!常温保存なら2日以内に消費しよう

まとめ

今回は、10~12人分のケーキを作るのにぴったりな8号サイズのスポンジケーキを別立て法(ビスキュイ)で焼いてみました。

ホイッパーでメレンゲを作った方、お疲れ様でした!

美味しく仕上げることが出来ましたか?

土台(スポンジ)が上手くできると仕上げもきれいにできます。

そして、美味しいケーキが誕生します。

大切なことは、見えない部分こそ丁寧に作りましょう。

今後も洋菓子レシピを公開していきます

新しいレシピは Instagram pinterest で受け取れますので、フォローしていただけると嬉しいです。

リクエストなどはコメント欄にお寄せください。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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