銀河の世界へ!ギャラクシーゼリーの作り方

こんにちは、魔法洋菓子店ソルシエのシェフです。

今回は、七夕に向けてギャラクシーゼリーを制作してみました。

見た目だけでなく、葡萄ジュースとレモンのフレッシュな味わいが楽しめるゼリーとなっていますので、ご自宅で作ってみて下さい。

動画で見たい方はyoutubeでご覧下さいませ。

https://youtu.be/r7xTHaBuwcs

ギャラクシーゼリーは「葡萄の惑星ゼリー」と「銀河ゼリー」の2種類のゼリーを組み合わせて作ります。

まずは、「葡萄の惑星ゼリー」から作っていきましょう!

【葡萄の惑星ゼリーの作り方】

まず、惑星をイメージした葡萄ゼリーの材料をご紹介します。

材料

  • 葡萄ジュース100%タイプ:110g
  • 水:100g
  • グラニュー糖:60g
  • アガー(イナアガーF):6g

ゼリーを作る時は、ゼラチン、寒天粉、アガーなどの「凝固剤(ゲル化剤)」を使用します。

今回は、シリコンの型から取り外すときにゼリーを一度冷凍する必要があるため、冷凍しても水との分離が起こりにくい「アガー」を使用しています。

「アガー」は凝固剤の中でも最も透明度が高いので、透明度にこだわりたい場合にもおすすめです。

手順

まず、葡萄ジュース110gと水100gを鍋に入れます。

次に、ボウルにグラニュー糖60gとアガー6gを入れてしっかりと混ぜ合わせて置きます。

水と葡萄ジュースを60度程度まで加熱したら、グラニュー糖とアガーを入れます。

そのまま更に加熱しながらグラニュー糖とアガーを溶かしきり、沸騰したらすぐに火を止めます。

表面の泡をクッキングシートを浸して取り除きます。

粗熱が取れたら、シリコンの型に流し込みましょう。

動画内では、シリコマート社の「ミニトリュフSF172」という型を使用していますが、百均などで販売されている丸い氷を作る型などでも代用できます。

型に注ぎ終わったら、冷凍庫で凍結するまで冷やせば「葡萄の惑星ゼリー」の完成です。

【銀河のゼリーの作り方】

葡萄の惑星ゼリーを冷やしている間に、銀河ゼリーを作っていきましょう。

材料はこちら!

材料

  • 水:175g
  • 板ゼラチン:4g(粉ゼラチンでも可)
  • グラニュー糖:60g
  • レモン果汁:10g
  • 天然色素(青):2g(スペインSOSA(ソーサ)社の濃縮スピルリナを使用しています)
  • 金箔・アラザン0号:適量

銀河ゼリーは冷凍する必要がないので「ゼラチン」を使用して作ります。

今回は、スペインのSOSA社製の濃縮スピルリナ色素(青)を使用して宇宙の色を再現していきます。

ですが、非常に高いです(汗)

ご家庭では、スーパーなどで販売されている食用色素(青)がおすすめです。

created by Rinker
ホームメイド

手順

まず、板ゼラチンを氷水でふやかしておきます。

氷水を使用するのは、水の温度が高いと板ゼラチンが水に少し溶け出してしまい、固まりが弱くなるからです。

グラニュー糖60gと天然色素(青)2gを合わせて混ぜます。

この時、しっかり混ぜておかないとカラーパウダーが吸水してカラーのダマができてしまうので注意してください。

175gの水を600wのレンジで1~2分程度加熱し、金箔を適量いれて分散させておきます。

先程混ぜておいたグラニュー糖と色素を入れて混ぜます。

ふやかしておいた板ゼラチンを加えて溶かします。

レモン果汁を入れます。

最後に、アラザンを適量加えれば「銀河ゼリー」の完成です。

ゼリーを組み合わせてギャラクシーゼリーを仕上げる

まず、固まった「葡萄の惑星ゼリー」を凍ったままグラスにいれます。

その上に銀河ゼリーを「葡萄の惑星ゼリー」が半分浸かるくらい流し入れ、5分程度冷凍庫で固めます。

こうすることで「葡萄の惑星ゼリー」が浮いてしまうのを防ぎます。

その後、残りの銀河ゼリーを流し入れます。

そして、一晩冷蔵庫で冷やし固めれば「ギャラクシーゼリー」の完成です。

まとめ

今回は、七夕にぴったりの銀河をイメージしたギャラクシーゼリーの作り方をご紹介しました。

銀河と言えばそれなりに・・・

プールと言えばそれもあり・・・

いやいや海でしょ!・・・それもOK。

皆様のスイーツ作りのヒントになれば幸いです。

材料も少なく、比較的簡単に作る事が出来るので、挑戦して見て下さい。

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